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2011年11月30日 (水)

井川元会長の不幸

 

 最近、ニュースをみて、登場人物を観察していることがとても楽しいです。

たとえば、かの大王製紙の井川さん。

 

 彼って、この事件が表面化しなかったら、華麗なる経歴の方として崇め奉られる存在だったはず。

 

 だって、一部上場会社のオーナー社長の嫡男 いわゆる竹千代ですよ。しかも、東大法学部卒業♪ 

 ぶさいくではない。 若くして、一部上場会社の社長に上りつめ、かつ、業界団体のえらいさんにもなった。

 

 これ以上の完璧って日本ではないのではないか。でも、完璧というのは、カードの表が完璧であって、必ず、カードには裏がある。

完璧のプレッシャーが彼を博打に走らせたのではないか。

 

 でも、100億は凄い。やれるものならやってみたい。オリンパスの影にかくれて、あんましめだっていませんが、1億総ブーイングになっていない。

 

 だって、あんまりにも自分たちの生活や金銭感覚からかけ離れていすぎるから。

 

 彼の今までの人生は、まさに竹千代・家光そのもの。

  ただ、彼の不幸は、家光と違って、側近がいなかった。でも、パパがご健在のはず。いくらなんでも100億の支出はわかるから、側近はだめでもパパあたりが説得できなかったのか。

 

 内部統制について、数年前からがたがたいわれていますが、内部統制が効くのは、課長の犯罪、主任の犯罪、担当の犯罪。社長の犯罪には効かない。

 

 ましてや、社長がオーナーであるような場合、猫(社長)の首に鈴をつけるのは非常に難しい。大王製紙が上場会社だから大騒ぎとなりましたが、そこらの非上場会社で、かつ、金融機関などの第三者が歯止めにならないような会社の場合は、どうしようもないことが多い と思いませんか♪

 

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2011年11月29日 (火)

橋下さん

橋下さんの選挙手法って、なんか、小泉さんの郵政民営化選挙に似ているような気がしませんか。

 

 郵政民営化がいいか悪いか、よくわからないけど、なんとなく小泉さんにあおられて、自民党が圧勝しましたよね。

 

 今回の選挙も大阪都構想 いいか悪いかよくわからないけど、なんとなく橋下さんのオーラに圧倒されて圧勝した。

 

 これは、大阪という一地方都市の出来事のように思っている、そう信じたいと思っている人もいるかもしれませんが、橋下さんの動きって、既存の権力構造に素手で立ち向かって変えようとしています。命を張って闘っている、失うものがないという姿勢が人の心をとらえるのでしょう。

 

 彼は、結局、大きな既存権力の抵抗で、つぶされてしまうかもしれない。

 

 でも、大河の一滴を笑うなかれ。その一滴が波紋となり広がり、世の中を変えることだってあります。

 

 いつの時代も、新しい時代の覇者は、辺境より立ち上がり、幾多の困難に出くわしながらも、幸運の女神に助けられ天に昇っていくものですから。

 

 

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2011年11月25日 (金)

霞が関半生記

これは、内閣官房副長官を長くおやりになった古川貞二郎さんのご著書。

 

内閣官房副長官は、内閣官房長官の下ですが、官僚の中では一番えらい人ではないか。

 

各省庁間の調整をして、最後にまとめるのが仕事のように理解しています。総理大臣や閣僚はころころかわりますが、事務方がころころ変わっていたならば国は確実につぶれてしまいます。各省庁は、省益優先でたぶんきますから、当然に利害が対立する。対立しましたではどうしようもないのでそれを調整して着地点を決める人なのでしょう。この着地点を決める人は誰でもできるわけではない。古川さんの前は、石原さんという人で彼も長かったと思います。

 

 この古川さん。内閣副官房長官の前は、厚生省の次官まで上りつめられましたが、彼は東大出身ではなく、九州大学出身。しかも、最初は長崎県庁に勤め、それから厚生省に就職しようとされたそうですが、ななんと、その就職試験で不合格になったそうです。でも、そこで引き下がったら今の彼はいない。古川さんは、不合格通知の翌日人事課長に食い下がり、合格となったようです。官庁の就職試験で不合格の人が食い下がり、ひっくりかえしたことなんて、その後もなかったようです。

 

 彼のこの行動をみて、昔読んだ小澤征爾さんの本を思い出しました。小澤さんは、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝して国際デビューしたのですが、その応募期限に遅れたかなんかで、事務局にすごく一生懸命頼み込んだそうです。そして、事務局の方の機転でコンクールに出場でき、そして、彼の運命が決まった。事務局の方が後にいわれたそうです。「彼は優勝する」と。何かオーラのようなものがあふれていたのでしょう。

 

 ブザンソンの事務局の方と同じ感情を厚生省の人事課長も多分思ったから採用となったのだと思います。きっと彼は次官になると。

 

閉ざされた扉も、実力ではなく、ポテンシャルが人をひきつけ、開かれていくのでしょうね。

 

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2011年11月24日 (木)

石原知事の最大の業績

 先週末あたりにPCがぶっ壊れてしまい、昨晩まで、孤島に島流し状態でした。

私のPCは、10年くらい前からずっとレッツノート(パナソニック)です。

 

 いまどき、1台20万円もする非常に高価なPCですが、酷使していても2年はとりあえ持ちこたえてくれます。

 

 今回は、危ない予感がして、つぶれる直前に必要なデータはバックアップが完了したため、被害は少なかったです。

 

 さて、21,22,23の3日間は、日本税理士連合会の地方公共団体監査制度実務研修を受講していました。税理士も地方自治体の監査人になれるからということで数年前から行われている研修で、全国からおっちゃん、おばちゃんが260人くらい品川にやってきました。

 

 普段やっている企業の税務会計とは、かけはなれたフィールドで、もし取り組むなら、かなり大変な努力が必要だなと。名誉職感覚では務まらないでしょうね。

 

 さて、この地方自治体研修以前から知っていたのですが、公会計分野の最大の問題は、単式簿記、つまり、大福帳会計であること。だから、地方公共団体、ひいては国の実態がわからない。収支だけを流しても何もわからないことは私だってわかる。

 

 ただ、この大問題、つまり単式簿記の是正に真剣に取り組み、一応、公会計に複式簿記を導入したのが、石原知事。

 

 石原さんの著書 「新・堕落論 我欲と天罰」に 次の記述があります。

日本は先進国の中で唯一、国家の会計制度が単式簿記でいるからです。

どこの国も発生主義の複式簿記でやっているのに日本だけは昔ながら単式簿記でいる。

日本の周辺の国家で単式簿記をやっているのは北朝鮮とフィリピン、そして、パプア・ニューギニアくらいのものです。それだからこの国には財務諸表なるものが存在しない。

 

これは驚きです。将軍さまの国と同レベルの会計の国 にっほん♪ そして、石原さんは東京都には発生主義の簿記を導入した。この会計制度は、問題もありますが、大功績ですね。

 

 また、石原さんはオリンピックの誘致で100億円以上のお金を使って批判されましたが、あの資金は税金からではなく、資金の運用益からだしたらしいです。だから文句を言うな!ということらしい。

 

 

 

 

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2011年11月18日 (金)

メモリー・エクセサイズ、サマライゼーション・エクセサイズ

昨日、通訳能力スキルアップ研修を久々に受講しました。これは、東京都防災(語学)ボランティアに登録すると年に数回参加できる研修の一つです。

 この研修で、タイトルのようなトレーニングをしました。

メモリー・エクセサイズ

 通訳は記憶が命です。ノートをとっていると聞くことがおろそかになるからです。

そこで記憶力強化のためのトレーニングがこれ

2人で組んで、片方が、「みかん、プリンスメロン、パイナップル、マンゴー、キウイ、、、」と読み上げる。他方が 1個おくれ ないし2個おくれで、言葉をくりかえす。

2個遅れということは、片方がパイナップルというと、みかん返すこと。

これが、続けてやるとつまってしまう。また、言葉と数字の組み合わせになると記憶に残らない。

サマライゼーション・エクセサイズ

逐次通訳の場合は、たとえば話者が1分話したら、1分後から通訳が1分くらいで通訳します。ただ、一字一句完璧に訳すことは無理。

そこで、話者の話した内容を理解して、キーになるところをまとめて訳すことが要求され、その能力アップの為のトレーニングがこれ。

先生が新聞の内容をしゃべります。それを自分なりにまとめて、大事なところを落とさずにしゃべる。日本語でやりましたが、文章が長くなると、最初の方よりも、最後の方で何をいっていたか記憶に残らなかったです。

あと、通訳で大事なことは、固有名詞や数字を間違えない。動詞が大事で、時制も落としてはいけない。

色々大変です。

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2011年11月16日 (水)

日本税務会計学会のミーティング

 信託大好きおばちゃんは税理士であり、東京税理士会というところに所属しています。

この東京税理士会では、日本税務会計学会という研究組織?を持っています。

 10月の東京税理士会の機関紙で、日本税務会計学会、国際部門グループ研究参加者の募集のご案内というのが載っていました。 研究項目として 国際源泉課税、移転価格税制とタックスヘイブン対策税制、国際的2重課税の排除、消費税率アップに伴う消費税の課税のあり方、相続税、贈与税の課税のあり方の5つのテーマがあります。4年前に募集して以来の公募だそうです。

 信託大好きおばちゃんは次の10年の事業投資対象(笑)として、国際相続税、贈与税に狙いを定め、投資をスタートさせた矢先でしたので、これだということで早速応募しました。

 そして、昨夜、この学会のキックオフミーティングのようなものがありました。総勢70人以上のメンバーでして、国際税務のスター税理士の方々のお名前もメンバー表の中で見つかりました。みんな、しっかり機関紙を読んでいるんだな。ちなみに相続税チームは11人。たったかたったか基本的な段取りが決まっていきました。

 相続税チームの目標は、実務をどううまく乗り切るかということを勉強するのではなく、どのような相続税、贈与税があるべき姿かを考えることだそうです。ミーティングは来年中、月1回の頻度。再来年の1月に論文提出というミッションです。

 私は、各国の相続税、贈与税と2重課税の排除あたりをやろうかなと。いずれにしても、信託大好きおばちゃんの税理士人生の2本目の柱(1本目はもちろん信託ですよ)を構築し、どんなに世の中になろうとも、しぶとく生き残るためのたぶん最後の大きな投資となりますので、不退転の決意で精進していく所存でございます。

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2011年11月14日 (月)

インフルエンザの高齢者の負担額

今日、インフルエンザの予防接種に近くの病院にでかけました。 お値段は3,675円(消費税込み)。自己負担だからなのでしょう。

インフルエンザの予防接種を受けに来られた方をよくみていると高齢の方が多くどうも区からの書類を持参しているので安くなるのでしょう。どのくらい安くなるのかちょっと気になってインターネットで調べましたが、これって区ごとに違うのですね。

高齢者(65歳以上)の方のインフルエンザの自己負担

港区、千代田区は、無料

渋谷区、新宿区、江東区、墨田区 75歳以上無料 65歳以上2,200

他の区はすべて調べていないのですが、原則、2,200

東京は2,200円の負担が原則なのでしょう。だけど、区の財政状況により、差があるある。

では、他の地域はどうかと思って、ゆかりのある大阪、兵庫あたりを調べたところ、こちらは、1,000円。

東京の方の負担が大きいみたい。意外だった。なぜなんだろう♪

 

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2011年11月13日 (日)

京急EXイン高輪

 地下鉄のつり広告で京急EXイン高輪を見つけました。

 品川のホテルは、昔、出張時によく泊まっていました。大阪からは便利なんですよね。

 たぶん、昔の京急ホテルがリニューアルしたものだと思います。

 リニューアル記念で 1泊 お値段は、シングルで4,800円からだそうです。安い♪ 特別価格は12月30日までだそうです。

http://www.takanawa.keikyu-exinn.co.jp/contents/info/detail/id/6

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2011年11月10日 (木)

TPPに参加したら

 TPPの話で持ちきりですが、TPPに参加したら、関税が撤廃されるだけではなく、おそらく人の移動が多くなるのではないかなあ。

 日本から外国に移動して仕事する人が増えると同時に、外国から日本にやってくる人たちが増える。

 必ず、日本への入国のボーダーを低くしろという圧力がかかって、TPPの参加国(アメリカやオーストラリアやペルーやベトナムその他の国)の人たちも日本にやってくることもありえる。

 人の出入りのボーダーが低くなるといろんな問題が生じることになると思うけど、これが日本という社会に与える影響は、実は、関税の撤廃以上に大きいのではないだろうか。

 日本は人口が減少していくといわれていますがそれは純日本人のこと。TPPの結果、大量の外国人の方がやってくる可能性だって絶対にある。日本語という障壁もありますが、外国も不況ですから働き口を求めてやってくるわけです。生きる為なら日本語の壁だってなんだかんだでクリアされるでしょうし、日本人は日本人で英語重視となってくる。

移民の問題が、すぐ先にある現実になってくるような気もするのです。

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2011年11月 9日 (水)

海老しんじょう

 昨日、新潟に日帰り出張していました。先月も新潟に出張だったのですが、先月は、移動時間帯が夜だったので、景色がわかりませんでしたが、昨日は昼でしたので、上越の景色(といってもトンネルの時間が結構あったのですが)を眺めていました。

 ちょうど、越後湯沢の駅あたりの紅葉があでやかで、カラフルに山を染めていました。

 さて、仕事帰りに同行の方からおみやげを紹介していただき、駅ビルで買いました。

 竹徳の海老しんじょう  かまぼこをもっとふわっとしたようなもので、今朝、いただきましたが、非常においしい。

http://www.taketoku.com/

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2011年11月 8日 (火)

法律案中修正ってなんだ

経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案中修正

衆議院承諾日:平成231028 

http://www.mof.go.jp/about_mof/bills/179diet/index.htm

こんな情報がお上のHPにアップされています。

これと、所得税増税25年に延長っておんなじこと?

たぶん、ちがうでしょう。平成23年の改正がぐちゃぐちゃになって、一部だけが6月に通って、その残りの分が宙ぶらりんになっているのですが、その宙ぶらりんの中身をいささかリニューアルしたものだと思います。

平成24年の改正もそろそろ出てくると思うのですが、宙ぶらりん法案と新法案が、いつ、きまるかどうかは藪の中

また、税制改正が、政治家の覇権争いの道具にされるのだろうか。

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2011年11月 6日 (日)

りえちゃんのための、りえちゃんによる大河ドラマだった

 まだ、NHKの大河ドラマ「江」は最終回を迎えていませんが、本日(11/6)淀殿が自刃して、なんか、大きな山が終わったなと。

 今回のドラマ、やはり、真の主役は、宮沢りえちゃんの淀殿だと思いますね。宮沢りえちゃんの人生は波乱万丈でしたが、人を挽きつける女優になってきました。この2週間、りえちゃんをみて、うるうる涙があふれてきましたもん。

 大竹しのぶさんは演技力で観客を魅了しますが、りえちゃんは、品格のある華で魅了します。プライドのある淀殿は、彼女の30代の代表作でしょうか。

 たぶん、作品を選び、舞台にシフトしていけば、40台、50台でも衰えることのない魅力で客を呼び寄せることは間違いない。着物美人ですし。

 あまたのスキャンダルで、ずたぼろの20台、30代(前半)だったかもしれませんが、それが芸の肥やしになったのかもしれません。こういう人生もあるのですね。

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2011年11月 4日 (金)

やっぱり、都心3区か

今朝の日経にオフィスビルの賃料調査の結果が載っています。

 東京エリアに絞ると、やはり都心3区(千代田、中央、港)の3区への移転需要が盛り上がっているらしい。

 何せ、東京電力が最後まで電気を送り続けるとお約束した場所ですから。

 ただ、都心3区ではどこでもいいかとそうでもなく、エリア限定。

 やっぱし、大手町や丸の内が一番で、その次が霞ヶ関、内幸町、六本木、麻布と続くらしい

 そして、新築の設備のいいビルにお金のある入居者が流れる一方で、古くて小さいビルは、空室が目立つらしい

 最近、溜池山王あたりをうろうろしているのですが、アークヒルズの周りで、またまた建築工事していますね。 ネットをうろうろしたら、赤坂1丁目にどーんと高層ビルが建つらしい。しかも、めずらしいことには、森ビルではなく興和不動産。官邸と道路を挟んだ向かい側で、南側にアメリカ大使館のあるあたり。

http://www.kowa-re.co.jp/corporate/news/110912.html

 あの辺、オフィスばっかりではなく、高層マンションやら議員宿舎やら公邸やら立派な住居があるにもかかわらず、居住空間を満たす施設(ようするに品揃え豊富なスーパーや日常雑貨を売ってる店、デパートがあったっていいじゃない。外商の客がわんさかいるのだから)がなさすぎるのが最大の欠点。まあ、小さい子どもさんのいる家庭には、まったく向かない地域だけど、えらいじいさん、ばあさんが生活している地域なのだから、そこら辺に気を使った街づくりをした方がいいような気もするけどどうなんだろう♪

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2011年11月 2日 (水)

ANAホテルのバイキング

 昨日、溜池山王近くにあるANAインターコンチネンタルホテルに昼食しに出かけました。

 このホテルの2階にあるカスケイドカフェのバイキングが、以前読んだグルメ雑誌で、ランチNo1に輝いていたからです。

 とても人気があるようで、ここのランチバイキングは11:30と13:00スタートの2部制です。私は、13:00過ぎに到着しましたが、13:00過ぎからランチという人は比較的少ないので、スムーズに席がとれます。外人のお客さんが多かったかな。

 品数が多く、暖かいものはちゃんと暖かくだしていただけ、ホテルにしては値段が安い(3,000円くらい、他のホテルはランチでも50000円以上はするから)。

 ローストビーフにチキンにパエリアにチゲ鍋にかぼちゃスープにサラダにショートパスタに、、、、という風にがばがばとくらい、最後にフルーツを一山、それに小さなケーキを3つくらいいただきました。

 ここは、朝も夜もバイキングをしています。溜池山王、首相官邸近くで用事があり、カジュアルに食事をしたいならいけるかもしれません。少なくとも、ランチをしながらお話をするという場合は、13:00から出かけるのがお勧めです。

 さすがに腹がはちきれそうで、晩は、何も口に入れられませんでした。

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2011年11月 1日 (火)

決定版 ほんとうにわかる経営分析

 経営分析・財務分析を勉強する必要にせまられ、何冊か買い集めましたが、その中で光った本を一冊 

 タイトルの本で 著者は高田直芳さん。

 さーっと必要なところだけ読みましたが、この人は、経営分析を知っているのではなく、自分のものにしているなと。

 はじめにのところに

「経営分析の本来の目的は、粉飾決算の追求にあるのではありません。重要なのは、全体の体系を俯瞰し、「なぜ、そう考えるのか」を自らに問い、分析の結果を見て、「企業は何を訴えているのかを」を読み取ることです。それがわからなければ、どんなに綺麗な分析資料をまとめても、本質を読み取ることができないでしょうし、他の人を説得するここともできません。」

 そして、「粉飾企業はトイレ掃除の仕方でわかる」そうです。 企業の心がトイレにあらわれている。だから、企業を訪問すると会社のトイレを借りること。どれだけ清潔に維持されているかで、その企業の心がわかるそうです。大理石の個室トイレもだめみたい。

 数字だけおっかけていたら経営分析はできない。でも、数字を使った経営分析も大事であり、そこから何が読み取れるのか、高田さんなりの意見が語られている。

 22刷りなのがよく理解できます。

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