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2012年1月30日 (月)

成年後見支援信託と成年後見研修

先週の金曜日 税理士会の成年後見人等養成研修履修者向け研修を受講していました。専門職の成年後見人というと司法書士さんが有名で浸透していますが、税理士会も遅ればせながらということで活動しています。

 今後、成年後見人等の講座の修了者については、更新制度を設けて、研修時間を義務規定のようにするらしい。ということは、税理士制度自体も更新制度になるかも、それはないない。そんなことをしたら、税理士会も会費収入が激減する可能性があるからね。数はチカラ、カネはチカラですから。

 で、タイトルは成年後見支援信託 1年前くらいに、スタートするはずだったこの信託がようやっとこの2月にスタートするらしい。

 成年後見人が被後見人の財産をねこばばするリスクを避けるために、お金を信託して、自由に引き出せることができなくするしくみです。

 これについてもちょっと研修会でお話しがありました。

 このスキームを導入するためには、後見人が当初は信託を理解できるプロにすることが前提のようです。信託って難しいからね。パターンとしては下記3つがある。

     当初は、親族後見人と専門職後見人がつき、信託締結後は親族後見人のみになる

     当初は、専門職後見人がつき、信託締結後は親族後見人にバトンをわたす

     親族後見人に専門職後見監督人がつく

現実的には①のパターンで動くことになりそう ということらしい

講師の方のおっしゃる支援信託の問題点は 

     コストがかかるのではないか。    そんなにバカ高くないような気がするけど

    ねこばばリスクは減るけど、後見人が被後見人のためにベストだと思ってもお金をつかってあげることもできない。  やっぱりねこばばリスク回避は大きいと思うけど

導入してみないと問題点もみえてこないかもしれないけど、これは、動くね。

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コメント

昔の記事に書込みしますがお許しを。被後見人の財産を守るという口実で、指定された信託銀行と家裁の専門職が儲ける為にできたシステムとしか思えない内容であるため、「後見制度支援信託」は家裁が信託銀行から賄賂や接待等の裏の繋がりが感じられます。

もし一人の人物が本来1千万円以上を1銀行に預けるとしたら、その銀行としては大口顧客であり、大口顧客として利率等優遇されるべきです。

ところが「後見制度支援信託」は本人(被後見人)が優遇されるどころか、利率が特別にいい訳でもなく、返って家裁の専門職への報酬が高かったり、信託銀行によってはおかしな事に信託銀行自体に高額な手数料や報酬を支払う事になり、1千万円以上も預けるのに、実際は被後見人本人の財産がマイナスになるシステムになっています。

真面目に後見人を勤めながら被後見人の介護をしている人に対し家裁は「後見制度支援信託」をまるで強制的に勧めてきます。どう考えても信託銀行と家裁の腹黒さが伺えます。

折角他銀行で、利率の良い長期の定期を本人(被後見人)の将来の為に作っていても、無理矢理勧められた「後見制度支援信託」では全て解約して、利率の悪い信託銀行に預ける事になり、本人(被後見人)の為にならないことに、家裁と信託銀行に不信感を抱きます。

裕福な生活を送る事ができたはずの被後見人は、結局何十年と生きる人生を家裁の許可が下りない限り、質素な生活を強いられる事になりかねません。

また可能性として今後、家裁の専門職や信託銀行の支払い内容改訂で、支払い報酬が高額、もしくは継続的な支払いになってしまった時は、財産は専門職や信託銀行の為に、被後見人は節約して暮らさなくてはならなくなります。

投稿: tamami | 2014年5月12日 (月) 17時13分

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