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2012年2月15日 (水)

受取安心信託

今朝の日経に「大相続時代 備えは 資産整理、遺言きっちり」という記事があります。

そこに次のようなことが書かれていました。

相続人を確定し、全員の実印がないと、通常、預貯金は引きだせない。遺族の葬儀費用や当面の生活費も考えておきたい。

 三菱UFJ信託銀行が昨年夏に発売した「受取安心信託」は、50万~500万円を信託設定し、受取人を指定しておけば、預金の名義書き換え手続きなしで、相続直後の資金需要に対応できる。発売後半年で約1500件売れるという異例のヒットとなった。

これは、委託者がお金を三菱に信託し、委託者の死亡により信託が終了し、帰属権利者1名(三親等以内の親族に限定)が残ったお金をもらうというもの。

指定された親族は、死亡診断書(除籍謄本)、通帳、その親族の印鑑証明書、印鑑をもっていくとお金がもらえる。だから、預金凍結リスクを避けることができるというようなもの

それとともに、委託者が入院した場合は、その親族がかわりに医療費を信託された財産から引き出して支払うようにすることもできるらしい。

信託財産は元本保証の5年の金銭信託で運用される。

http://www.tr.mufg.jp/shisan/uketorianshin_01.html

当然、手数料はとられますが、成年後見支援信託ほど大層ではなく、金額のバーもそんなに高くないし、ジョイント口座のように香港へ行って英語で交渉なんて大変さもない。

問題点は何か? ぱっと思い浮かびませんが、売れているという理由はなんとなくわかるよーな気がします♪

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コメント

佐井さん コメントありがとうございます。

病院で保証人を立てる代わりに使えるならば便利ですが、でも3親等なんですね。おひとり様には使えない。

また、教えてください。

投稿: 信託大好きおばちゃん | 2012年2月20日 (月) 07時48分

こんにちは。司法書士佐井です。
「受取安心信託」任意後見契約を締結している方に、お薦めしてみました。
信託費用も大きくかかりませんので、これはいいと思ったのですが、受け取り人が「三親等内の親族」というところで、立ち止まってしまいました。
しっかりしているけれど、入院してしまって銀行に出向けないというとき、任意代理契約より使えると思うのですが。どちらかというと、葬儀費用云々ではなく、入院費用の支払いが確保されているので、保証人を立てなくても病院さん、安心下さいというようにも使えそうですし。
また、銀行に出向いて、話を聞いて来ようと思っています。

投稿: 佐井惠子 | 2012年2月17日 (金) 11時21分

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