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2012年4月25日 (水)

原美術館

 昨日は、とても天気がよく、かつ、ちょっと暑かったです。

 大崎界隈で仕事をして、このまま戻るのはもったいないなあと思って、御殿山へでかけました。御殿山通りというちょっときつい坂を上ると、いわゆる高級住宅街がそこそこ広がっています。大崎からも品川からもちょっと遠くて、スーパーも近くにないから庶民には住みにくい場所ですが、車での移動が基本の富裕層にとっては、まあいいかというところなのでしょうか。

 この高級住宅街の中に原美術館があります。まず、観光がてらの客はやってこないだろうね。派手にプロモーションする気概があんましない。お金持ちの方が(たぶんご自宅を改装して)、所蔵品を美術館として公開しているのかな。

 この美術館にいつか入りたいなと思って、ようやっと昨日、願いがかないました。入館料は1,000円。 展示物は、今回は写真ばっかし。杉本博司さんの「ハダカから被服へ」写真ばっかしといっても30点くらい。 これで1,000円かと呻いてはいけません。お里が知れますから。

 今回原美術館に入ってみようと考えたのは、数十点の写真をみるためではなく、原美術館併設のレストランのお庭でランチを食べるため。HPをみて、どうしても思ってたから。

 雲一つないライトブルーの空の下、芝生が広がり、若葉の緑が輝いています。お日様が背中にあたって、ちょっと暑かったけど、ボトルに入った水を飲みながら、お上品な質と量のパスタランチ(2,100円)を食べるのはとてもいい気分です。センスのあるお客さん(女性が多い)が多く、ビジネスの話をする場所ではありませんが、都心のオシャレなランチ隠れ家としては使えます。

http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html

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2012年4月23日 (月)

日本の不思議

日本はお金がない お金がないと野田さんたちが騒いで消費税増税にまい進しているのに、IMFに莫大なおカネを拠出したり、ビルマへの借款を債権放棄したりしている。そんな大盤振る舞いできるんだったら、何も消費税を上げる必要なんてないじゃないかなあ。

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2012年4月19日 (木)

お帳場の客

先日、久々に三越の本店に出かけました。大阪に住んでいたころは、お客さんが三越本店の近くにあったので、帰りにデパ地下で弁当を買って、新幹線に乗り込むことが多くありました。しかし、上京してからは、足が遠のいていました。

 私が三越から遠ざかっている間に、三越と伊勢丹が一緒になるなんてことになってしまい、三越の本店も変わったのかなと思いましたが、あいもかわらず、余裕のある店内は、そんなに人も多くなく、ゆったりとした空気が流れていました。

 お金を下す必要があったので、店の外に出て、うろうろと歩き回っていたところ、車寄せのようなところがありました。何人も帽子をかぶった人が立っていて、何事かと思うと、車がやってきては止まります。そうすると、帽子をかぶった人や、背広をきたおじさんが、さっと車のドアをあけ、恭しくあいさつのようなことをしています。そして、でてくるのは、おばさん いや、おばあさあんばっかし。

 このおばあさんたちがすっと降り立ち、背広をひきつれて、広いエントランスから中に入っていきます。

 いわゆる、三越の上客、お帳場(つけ買いするお客さん)の人なんだろうな。背広はたぶん、外商の担当者。あんなおじさんを引き連れて買い物をしたら、さぞ、優越感に浸ることができるんだろうけど、かしづかれて、舞い上がると、勢いで欲しくもない高額品を買ってしまうんだろうね。それが、外商の作戦なんでしょうけど。

 あの外商のノウハウって、結局、どれだけ、うやうやしく、おばあさんたちに接するかなんでしょうね。絶妙の間合いで高額品をセールスして成約させる技法がカネを生む。法人間取引だったら、基本はバーターなんだろうけど、おばあさん相手にバーターなんていったら絶対にだめ。

富裕層相手のビジネスを考えるならば、三越の外商の人たちのノウハウを学ぶためにも彼らと親しくなりたいなと思うけど、たとえ、大金持ちになっても外商の客にはなりたくないなあ。そんなことを考えながら、とぼとぼと銀座線に乗った信託大好きおばちゃんでした♪

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2012年4月17日 (火)

タニタ社員食堂担当栄養士監修 厚揚げのピリ辛きのこあんかけ弁当

タイトルの弁当を、2100過ぎのおそい晩御飯として食べました。

お値段は498円 ちょっと高いね。でも、タニタ社員食堂担当栄養士監修ですから、

お弁当のラップの上に巻紙があって、そこの文字は商品の名前よりも「タニタ社員食堂」の字が大きく、もっと目立つのが 371Kcal 食塩相当量1.7gという情報。

タニタ社員食堂がブームなのはわかるし、私も高いなと思いながら買いましたが、

食べての感想は、腹にたまらないなあ。 なんか、のどを通過したという感じ

厚揚げと、サツマイモ煮と、五穀米と、、、、

五穀米は薄味だから、MYごま塩をかけたので、塩分は増量。

おまけに、弁当食いながら、ワインハウス(白)(お値段は400円を切っていましたね)をぐびぐび飲みましたから、カロリーもアップ。

でも、21:00過ぎの晩御飯としては、いいかなっと。

それにしてもタニタ食堂は商売がうまい。 少ない材料で弁当を作って、他の弁当よりも100円くらい高い値段つけても、売れている。

このような売り方がとってもとってもビジネスには求められていて、それを自分は何でできるかと考えるとはたと立ち止まってしまうけど、でも、わかることは、弁当だって工夫次第、プロモーション次第で大もうけできるということ。

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2012年4月15日 (日)

国籍を変えて贈与税節税をするなんて

 日本では、贈与税や相続税を払うのは、財産をもらった人なのですが財産をもらった人や、財産をあげた人がどういうタイプの人かによって、贈与税や相続税の課税される範囲が異なっています。

 たとえば、贈与税の場合

贈与した人が日本に住所がある場合、日本国籍がない人が受贈者のときは、国内財産(たとえば日本の不動産)のみに日本の贈与税がかかるけど、日本国籍のある人が受贈者だったら、たとえ、5年超外国にいても全財産(国内+国外財産)に日本の贈与税がかけられます。受贈者が日本国籍のある人の場合は、贈与者も受贈者も5年超日本にいないときに限って、国内財産のみに日本の贈与税がかかります。

 こんな規定になったのは、以前、武富士のオーナーだったお父さんが、香港にいる後継者に武富士の株を保有していたオランダの会社の株式を無税で贈与して大問題になったから。

 一番いいのは、贈与者も受贈者も外国で5年超住んで、5年超えてから国外財産を贈与することなんだろうけど、贈与者が日本を離れることができない場合には、受贈者の国籍を変えないと全財産に贈与税課税されてしまいます。

 そんな税金のために国籍を変える人がいるのか?  それがいらっしゃるのです。いま、上告しているアメリカの信託の裁判では、生まれたばかりの子供の国籍をアメリカにしてらっしゃるしね。

 アメリカで生まれていなくとも、自らの意思でアメリカ国籍を手に入れることはできます。すぐにとはいかないそうですが。アメリカの国籍を手に入れると日本では2重国籍は認めないから日本人ではなくなる。

 アメリカでは贈与税は、贈与者にかかり、無体財産をアメリカの非居住者が贈与した場合は、原則的には、課税されないようですし。

 ただ、アメリカ国籍を得たけど、ホームシックになって日本の国籍に戻りたいと思って実行した場合、おっとろしい出国税がかかる場合があるようです。出国した日の前日に残した財産を時価で譲渡したとみなして課税されるらしい。アメリカ人である限り、どこにいても死ぬまで申告義務があるからこんな規定ができるんだけど、足抜けするなら財産置いとけというのは日本人的にはなんだかなあ。

アメリカは、いま、外国への資産の移転に厳しい政策が打ち出されています(外国税務コンプライス法とか)。出国税について、より厳しい改正があるかどうかは、大統領選と経済情勢の行方次第か。

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2012年4月12日 (木)

国際相続 どの国の相続法が適用になるのか。

 相続の話となると、一般的には、被相続人も相続人も日本人で、日本に住んでいるということをお約束として、どのように財産を引き継がせるか、税金の負担はどうなるのかと考えると思います。

 でも、もし、被相続人が外国人で、日本に住んでいたら、 日本人が被相続人で外国で死んだら、 被相続人は日本人だけど、相続人が外国人だったら 一般的なお約束が通じない世界になってしまいます。そんなイレギュラーなことは考えなくてもいいといわれればそうですが、そうともいってられない。

 たとえば、日本に住んでいる外国人の相続が発生した場合、相続による財産の承継はどの国のルールに基づくかというのが問題となります。

法の適用に関する準拠法36条によると、相続は被相続人の本国法による。

 

 だから、たとえば、日本に住んでいる米国人に相続が発生した場合、その相続のルールは、米国の相続法によることになります。

 じゃ、その米国人が日本の不動産と外国の不動産を残して死亡した場合、これらの相続については、米国法のルールになりますが、米国法によると、 動産は、被相続人の本国の準拠法、不動産は、所在地の準拠法。

 だから、日本の不動産は日本のルール、アメリカの不動産はアメリカのルール。

 アメリカの相続のルールによると、遺言がなくても、あっても、それぞれ裁判所のお世話になり、たとえば、身内のごたごたがさられ、コストがかかるという問題があるようです。だから、信託を利用する人が多い。

 では、日本人が米国の不動産と日本の不動産を残して死亡した場合は、どうなるの?

 この場合は、まず、アメリカの法律を考えると、米国の不動産はアメリカルール 日本の不動産は日本のルールで、日本のルールは、被相続人の本国(日本の準拠法)。

 このようなケースの場合は、積極的抵触といって解決がつかないとものの本には書かれているけど、そんなこといわれると永遠に実務が進まない。

 日本の不動産は日本ルールで問題ないが、米国不動産はどうなるかというと、どうも米国ルールの適用になるらしい。

 だから、米国の不動産を残して死亡した日本人も、信託を設定しとかないと、裁判所のルールに従いやっかいなことになるらしい。

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2012年4月11日 (水)

氷川神社

 昨日、今年の桜も今日限り(水曜日は雨だから)と、いうことで、ふらふらと溜池山王から赤坂のにぎやかな街を通り抜け、本氷川坂をはじめて上りました。

 東京の凄いところは、ちょっと歩くと、全然違う世界が開けることです。きつい曲がりくねった本氷川坂は、神戸や芦屋のきつい坂を思い出させました。はーはーしながらふっと見上げると、左右に緑が広がります。左は、氷川神社。右は、後で知ったのですが、日銀氷川寮。昼なんですが、シーンと静まり返っています。

 氷川神社は、徳川吉宗と関係のある神社のようです。きちんと手入れが行き届いています。

 久々におみくじを引くと、大吉♪

 あらたまの 年の初めの御社に ひびく太鼓の音ぞ身にしむ

 願い事 諸事真心を尽くせば、御神慮を戴き叶うようになる

 ありがとうございます。

 氷川神社の前の道の向こう側も、木々が連なって生い茂っています。この向こうは、アメリカ大使館宿舎。

 たまーに車が通りますが、歩いているのは私だけ。しばらくして緩やかな坂を下り始めると右手は高そうなマンションがいくつか。

 今も、新たなマンションが建築されかかっていますが、アメリカ大使館の宿舎が立ち退くことはまず考えられないから、もうこの辺のマンション建設も限界かもしれません。

 ミッドタウンの建物がだんだん大きくあっていき、檜公園が広がります。檜公園は桜が満開。ようやっと、人の顔を見ることができました。

 ちょっと歩くと和の雰囲気をもったしーんと静まり返った緑の空間が広がる東京の奥深さっていいなあ

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2012年4月 9日 (月)

金融から学ぶ民事法入門

 債権法が改正するといわれてかれこれ数年たちました。民法というのは、法律の一つであり、学ぼうと思うと、頭痛の元のような難しそうな本を何冊も読まないといけません。それは会社法とかも同じこと。

 

 でも、民法や会社法って、そこらの生活の中に入り込んでいて、実は、私たちは、難しいことを考えずに使っています。法律って、学ぼうとして背筋を伸ばすと急に敷居が高くなる不思議な媒体。

 大垣尚司教授の「金融から学ぶ民事法入門」は、そんな民事法が、ビジネスや生活の中でどのように使われているかという視点から、民事法の基礎をわかりやすく伝えた優れた入門書だと思います。

目次を一部紹介すると 

3講  サラ金と質屋

4講  中古車を買う

5講  新車を買う

6講  家を借りる マイホームを買う

7講  マイホームを建てる

8講  住宅ローンと債権保全

第9講  家を買ってから死ぬまで

10講 預金取引と決済

 大垣節の一部を引用しますと 

 債権は特定の人に「おカネを返せ」といった特定の行為を要求する権利であるが、突き詰めて考えるとこれには損害賠償という金銭債権に転換し、債務者の全財産をこのために充てる権利だと言い換えてもよいだろう。そして、債務の引当となる財産のことを責任財産という。

  このように、債権とはつまるところ「人」の「責任財産」に対する権利ということになるので、「人」と「責」を組み合わせた「債」という漢字を用いるのだと理解しておくとよいだろう。実は,漢和辞典を引くと、大昔の中国で借りたお金を払わないと拷問で人を責め立てることに由来があるようだが、現代的には、責め苦の代わりに責任財産を差し出せということになるわけである。

 大垣さんの前著「金融と法」は、かなり売れたということだそうですが、これは、より、広い読者層に受け入れられそうだなと読み進めるごとに思いますね。

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2012年4月 6日 (金)

陳健一 麻婆豆腐店

 立川に仕事で出かけ、少し遅めのランチとして、駅上の立川グランディオの店に出かけました。

 ここの麻婆豆腐は、七色の辛さがあって、ご飯といっしょに食べると美味しい。香辛料に秘訣があるのでしょうけど、舌がぴりっとして、だけど、もっと食べたいという気持ちにさせます。

 麻婆豆腐セットが1,050円。 注文のときにデザートに杏仁豆腐はいかがですかといわれ、多分辛いからと思って注文しました。315円だったかな。よくみると、隣の席のおばちゃんたちも同じような注文をしてましたね。 とても辛いもののあとに食べるから、おいしいと感じます。次くるときも、このパターンで食べようかと思ってしまいます。

メニューは、あとは水餃子ぐらいが記憶にあるくらいで、あんまし品数はないけど、飽きのこない競争力のある商品があると非常に収益性が高いのではないかなあ。原価も低減できるし、サービスが複雑化しないから労働コストも抑えられるし。

ランチで1,300円の支出は、一般的には高いと思うけど、それでも店の外に待ている人のための椅子がおけるというのは凄い♪

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2012年4月 4日 (水)

増税ロードマップ

 今後の増税の予定を時系列で集めてみました。

平成2511日 給与、退職所得改正スタート

平成25年末に国外財産>5,000万円の場合 国外財産調書義務スタート

平成2611日 金融所得20%課税スタート  

平成2641日 消費税8%スタート

平成2711日 所得税・相続税(増税)贈与税(減税・増税)スタート

平成27101日 消費税10%スタート

そして、社会保障・税に関わる共通番号制度がそのうち入ってくるらしい。

すでに決まっているものもあれば、これから国会で話し合われどうなるかわからないものもありますが、増税ラッシュ

 財産も所得も減り、国に財産がより管理される時代が始まります。

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2012年4月 2日 (月)

最新 外国子会社合算課税(タックス・ヘイブン対策税制)

国際税務の分野は、改正で複雑になるばかりですが、企業の生き残りのためには外国との取引や外国での事業の展開は避けられず、実務家としては、理解しないと大やけどを負うところがあります。

 しかし、よくわからないんですよね。条文読んでも、実務についてどうあてはめるか。

 この著書は、国際税務のうち外国子会社合算課税について、徹底的に多角的に書かれた、非常に貴重なものです。

 久しぶりに真剣に読んでいます。

 なぜ、こんな税制ができたのか。本来ならば、企業の節税行動の歯止めのようなものなのにどうもお上は節税ではなく租税回避ととらえている。これって、、、

 日本のタックスヘイブン税制だけでなく、外国の類似タックスヘイブン税制も紹介しており、日本の税制は、エンティティアプローチ(英国)だったのに、最近の改正でインカムアプローチ(米国)もいれているようです。抜け目のない納税者からがっつり税金をいただきますぜ。

 際立つと思ったのは、実務上の留意点。 タックスヘイブン税制がらみで実務上問題となった問題について、明確な回答が書かれています。

 たとえば、タックスヘイブンの所得を合算する際に準拠法令と日本の法令が著しく異なり、準拠法令に従うと税額が少なくような場合、 

「基準所得金額の計算における準拠法令の原則と特例の選択に関しては、その計算の結果に大きな相違があったとしても、特にそれに制限を加えるという考え方は存在しないと解してよいと考えられます。」

 だそうです。

 なお、この著書は、かの朝長英樹さんが編著です。

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