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2014年6月30日 (月)

なぜ、南青山は結婚式場が多いんだろう?

 最近、根津美術館のオーラにあおられて、ひょこひょこと南青山に散歩にでかけてます。昨日も雨が降ってない午前中にでかけました。

 

 白金界隈とは異なり、こ洒落たブティックやらアンティークショップやら、豪華なブランドショップやらが南青山にはあふれていますが、スーパーは少ない。100円ショップを発見できない。応接間代わりに普段使いできる高級ホテルはないけど、プール(フィットネスクラブの)はある。でも、ここに住めといわれたら、とっとと引っ越すんだろうな。あたし、南青山恋物語します 人生はこうでなくちゃね♪なんて大はしゃぎでね。

 

 今回は外苑前あたりから、うろうろ、うろうろして気づいたのですが、やたら結婚式場と、付随したビジネス(レンタルとか)の店が多い。南青山、ウェディングタウンなんですよね。雰囲気のある街だけどなぜなんだろう?

 

 最初に結婚式場を運営した人がぼろ儲けして、わーっと甘い蜜に吸い寄せられ業者がわーっとやってきたのか。 このエリアはウェディングに専門特化した街づくりをするから、業者には補助金がつく? 葬式については、近くに超名門青山斎場があるから、ここらへんを冠婚葬祭特区にでもするのか? それなら、超高級ホテル(隠れ家みたいな)の誘致が必須だとも思うけど。

 

 なんか、新興宗教施設と見間違うようなド派手なやつもある。ちょっと浮いてるんだけど。 昔、昔、関西では流行っていた玉姫殿での結婚式を思い出しました。新郎新婦がゴンドラで降りてくるわ、お父さんがちょんまげして登場するわ とにかく泣かせようと御涙頂戴スライドにナレーション。その割には引き出物がおとなしかったけど(私の人生で最高に驚いた引き出物は、大型の兜! とにかくでかくて重くて、泣きそうになりながら満員電車に乗って帰った)

 

 HPみたら、さすがに玉姫殿のようなイベントはやらないみたいだけど、でも、なぜ、南青山でウェディングなんだろう。ホテルよりは安いのかもしれないけど、いったい誰がやるんだろう。 南青山は、ビジネスの拠点からちょっとはずれ、品川が将来スパークしたら取り残されることは予想されるので、ウェディングやお洒落エリアとしこれからも徹底的に街づくりすることが必須だからなのか。

ま、女の人が好む雰囲気をキープして、懐リッチな層の女性から広くそれなりのおカネを巻き上げる戦略は大正解なんだけど。

 

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2014年6月26日 (木)

社会福祉法人は超収益蓄積マシーン

 今朝の日経を読んでいたら、保育所、企業に参入障壁「社会福祉法人優遇見直しを」 公取委、自治体に要求という記事があります。

 企業にも保育所させてよ。私たちは、国からカネももらわず、税金も払ってがんばって、サービスを磨いてがんばってるんですよ。どーして参入させてくれないの ちゅうことが言いたいことだと思う。

 

 ちょっと縁があってここ、数日、社会福祉法人について勉強してました。先日、社会福祉法人を経営していらっしゃる方にもお話を伺ったのですが、社会福祉法人が例えば、老人関係の事業を立ち上げる場合、自分の持っている資産を提供してということはあまりなく、一般的には、行政に箱を作ってもらって、そこで事業を行い、収入もほとんどは国から払われる。利用者さえ確保できたら、収入がほぼ確定し、その収入は確実に支払われ、貸し倒れリスクはまあない。最大の経費である人件費を抑えておくと、差額が確実に法人にたまっていき、その利益に税金は課せられない。利益を配当として流出させることもできないから、結果的には利益がどんどん積み上がる。そのお金で事業投資をするかというと、まあそのお金は使わず、また、行政に箱つくってもらって お金ももらってという 見方をかえれば福祉という名前でラッピングをした、超収益蓄積マシーン。もちろん、カネを出す人は、口もだすから、行政絶対で、行政に退場!と言われたら、即退場になります。 ちょっとこれは優遇しすぎじゃないかとみんな思ってますが、福祉にいちゃもんってつけにくい。

 

 思うことはいろいろありますが、これからも日本で仕事や生活をする限り、この分野を無視することはできないし、ある程度深く理解するためには、何らかのかかわりをもたないとだめかなと。かかわりを持つと時間とコストが生じ、機会損失もある。でも、やはり、中長期で考えると、ここで投資しないと安定的な回収(おカネでの回収とは限りません)はない。

 

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2014年6月23日 (月)

ストロー効果 ~山手線に新駅ができる本当の理由~

 『山手線に新駅ができる本当の理由』は、市川宏雄先生が書かれた新書版の書籍で非常に読みやすい。東京に移住した人間としては、へーそーかってすっと読める書籍ですが、それ以外のエリアに在住、在勤の人にとっては、むかつくような書籍かもしれません。東京大膨張マンセーがちりばめられてます。 そーしないと国際競争に負けて、日本は本当に沈むから。みんな一緒に手をとって繁栄しましょう、みんな平等に繁栄を享受する権利がある!なんて終わってますって感じです。

 

 ここで書きたいのはその中のストロー効果。 ストロー(公共交通機関)である都市と別の都市をつなげると、どちらの都市も繁栄するというとそうではない。強者の都市に弱者の都市のモノ、ヒト、カネがちゅーっとストローで吸い取られ、結局、弱者の都市は、思ったように発展せず、それどころか衰退していく。

 

 その一例が つくばエキスプレスが開通した後の茨城県。たしかに住宅地が増え、人口も増えたけど、そこら辺の住人は近くの駅前の店によらず、とっととつくばエキスプレスに乗って、都心で仕事をして、都心で買い物をする。よって、駅前店舗はどんどん撤退していく。

 

 その一つの例が、関西圏。自分もその一人なので、決してえらそーにいえませんが、東海道新幹線ができた結果、関西経済の日本に占めるシェアは減少し続けている。そりゃそうです。日本で文化系の決定は、ほぼすべて東京で決まってますから。東京というのは目に見えない人脈の分厚い壁があって、その中に入らないと利益もとれない。その利益を獲得するための人脈に食い込むためには東京エリアに居続けることが一番簡単。ネットがいくら発展し、過去系はネットでどこでも情報はとれますが、現在から先はイントラでクローズドなやつですから。だから、関西がルーツの会社もどんどん東京に本社機能を移転させていく。そうである限り、企業の周りで食っていく人たちも一緒についていかざるをえない。関西にいたころは東京をみつめて、ええとこどりをする!と文句を言えばよかったが東京にくると東京内でどうか、日本の中でどうか、アジアの中、世界の中でどうかを常に考えて判断しないと、あっちゅうまにこけてしまう。情報に関して常に疑問符をつけながら自分の頭で考えて、思考をプラモデルのように組み立てては壊し、又組み立てる。その前のベーシックコンセプト(中長期計画)は12,3年以上も前に作ってた。だからこーなった。

8年の東京での在住期間に私が獲得したものは結局、この思考プロセスだけかな。

 

 

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2014年6月19日 (木)

NEZUCAFE (根津美術館)

 昨日の午前中、弱い雨が降っていましたが、昼にはやみ、ちょうど時間が空いていて、どうしようかと思っていたところ メトロの構内のあふれる緑を眺めながらお茶を飲んでるポスターが目に刺さり、「そうだ! ここへ行こう」とひらめき、根津美術館にででかけました。

 

 根津美術館は、表参道から歩いて6,7分くらいのところにあります。まわりはブランドショップがいろいろあり、なかなかお洒落。最近は、高級マンションが建ちつつあります。骨董通りなんてネーミングのややくたびれたビルが立ち並ぶ道もあります。この美術館のたたずまいは、和風のいいわぁという雰囲気。エントランスまでの小道もいいねです。

 

 根津美術館に来たのは何十年ぶりだろう。 それこそ20年以上も前の出張の時、夜の待ち合わせ(六本木のDISCOだったんじゃないか)までの空き時間にふっとでかけたとき以来。 当時から続く東京に対する想いはどんな圧力にも屈しない精神力を養い、根を土の中で広げ、嵐がきても簡単には倒れないしぶとさを作りあげました。

 

あの時、 たしか菖蒲のでかい絵があったんじゃないかな。

今回は、菖蒲の絵を拝むことはできませんでしたが艶やかな中国の工芸品が展示されていました。私の一押しは、白磁に緑で絵が描かれたでかい鉢、 緑彩龍文鉢 この鉢にいれるラーメンは、「天下一品」のこってりラーメンではなく、「神座」のあっさりラーメンがフィットするなあなんて思いながら眺めてました。

 

 この美術館の売りは美術品もさることながら、はっとなるような緑あふれる庭園。この庭園の中にポスターにもあったNEZUCAFEがあります。美術館の中のレストランでは、御殿山の原美術館の中のやつがお勧めですが、ここは、鮮やかな緑ビュー。とくにおひとり様用の窓に面した席からの景色にはうなります。森の中にいてるみたい。何か、大きなことを考えて、決めるようなとき、すーっと答と、答にたどり着くまでの道の行き方の簡単な地図がみえてきそう。 ケーキセット(ポットの紅茶付)で1,000円。 入館料が1,200円だから、安くはないけど、たぶん、価値はある♪

 

 

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2014年6月15日 (日)

ボランティア 2014 初夏

 ここ23年くらい地域活動を中心としたボランティアに関わりだしました。最近は、このボランティア活動が多様に広がりつつあります。といっても週末ですが。

 

 某庭園のボランティアガイドの見習いを4月からやっています。ボランティアといっても、半年以上の研修期間があり、ガイド試験もあります。見習いでガイドをするときには先輩がついてこられ、終了後、価値のあるアドバイスをいただけます。人前で、わかりやすい言葉で、おもてなしの心をもって、専門分野とは全く異なるフィールドについてお伝えするというのは非常に難しく、奥深いものです。どんな方が参加しているかというと、引退された方ばかりでなく、奥さんや、チャーミングなバリキャリになんと高校生も。。お住まいは近隣の方はあんましいなくて、千葉や神奈川の方が結構多いです。交通費も大変なんだけど、それ以上の価値があるのでしょうね。

 

 6月は、スペシャル・オリンピックスといいまして知的障害者の方のためのスポーツ大会が港区のスポーツセンターで行われているということは「みなと区報」で知り、空いていたので参加。 港区の人はあんましこーいうボランティアやらないみたい。第九のコーラスのお手伝いの方は安定的にいらっしゃるのですが。 私は水泳競技のボランティアだったのですが、プールって、泳いでいるときは気付かないのですが、温度が高く(30度以上)で、かつ、湿気があるので、歩き回るのはとてもとてもきつかったですが、アスリートの人たちの純さに触れて、心洗われるとはこーいうことだったんだなと。

 

 昨日は、芝公園で子供のための消費者教育というかお買いものゲームの受付。偽のお金を渡して、金額の範囲で好きなものを買ってもらい、金銭感覚を身に着けるというゲームです。私はゲームの説明係。わかってもらえたかなあ。 お父さんやお母さんはこのゲームの趣旨をすぐ理解してくださったようですが。ここで気付いたのは、港区のお母さんって、綺麗な人がとっても多い。読者モデルみたいな人が何人もいらっしゃいました。やはり、女は顔♪

 

 ボランティアの経験について私は、非日常の体験をリスク・フリーで享受できる機会と考えてます。そこでの経験や出会いは、人生に奥行きと広がりを持たせると思う。だから、これからも、多様なボランティアを経験して、その中か心に刺さるものについては深化させていけたらなと。

 

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2014年6月13日 (金)

同窓会 2014

 今年も、女子高の同窓会にひょこひょこと顔をだしにいきました。神戸の女子高なのに東京で盛大にやれるところが凄い 今回は、つい最近、このブログでも紹介した白金台の八芳園。

 うん十年も同窓会から遠ざかり、気が引けたところもありましたが、この年になって心臓に毛がいっぱいはえたので、気軽に顔出しできます。

 30年以上の歳月の隔たりも一瞬で消え、気軽に雑談ができる関係って いいですよね。テーブル席や、芳醇な緑に囲まれた池でイキイキと泳ぐ鯉を眺めながらどーでもいい話を延々と関西弁でできるコンテンポラリーな細雪ワールドって素敵です。これが私の居場所なんだろうか。それなら幸せなんだけど。

 ただ、心地よさを体感できたのは平の同窓会員だから。これが、幹部になると超大変らしい。士業の集まりの幹部も大変だと思うけど、士業の場合、相手の痛みを理解できる人たちがベースだから頼みごとも気軽に責任を持って引き受けてくれるし、非常識な対応(ドタキャン 無理難題の押しつけ)なんてこともまずしない。しかし、こちらは 。。。。いろいろあって とてもお疲れのようにお見受けしました。

 今回の同窓会で一番印象に残ったのは、 風のように隣のテーブルに現れ、何人かの人たちに挨拶をしてまわり、 あっというまに去った蝶のような方。 私より一回り弱上くらいの年齢なんだろうけど、光り輝いてました。 私はコンテンポラリーな細雪ワールドの住人は可能かもしれないけど、颯爽としたスーパーレディにはないんだろうな。どうぞ、 本邦初の女性宰相になってくださいね♪

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2014年6月10日 (火)

山手線の新駅 2014

 とーとー本当に山手線の新駅ができることが決まったようです。最新の情報によると、田町と品川の間の品川よりで、現在ある泉岳寺の駅よりも若干、南の方。

 

 今日、てくてく、家から歩いて品川方面に向かう途中で新駅がどのへんか眺めていたのですが、位置的には、桂坂と第1京浜がぶつかったところより若干、北側になるのかなあ。

 

 あと、予定図をみてると、環状4号線が品川駅と新駅の間を東西に突き抜ける予定みたいだけど、あの高級住宅地一帯の土地を収用して本当に道路ができるんだろうか。実行するんでしょうけど。

 

 田町の駅の東側も再開発で、いまはスポーツセンターの新しいやつがだいぶ出来上がってきましたが、あの近くに愛育病院がやってくるし あそこら辺が東京ミッドタウン張りになるらしい。

 

ネットをみてたら不動産の投資先として有望なのが品川~田町間となってますが、あの辺は、実はぼろぼろのビルやマンションが林立しているところなので、そこを取り壊して再開発するということなんでしょうか。品川の駅の東側が再開発したのですが、しっかりした理念をもった再開発をしていないので、いまいち感いっぱいなのですが、その失敗を田町~品川間ではしてほしくないかな。

 

 おそらくタワーマンションががんがん建つのでしょうが、一番価値があがるのは、そこじゃなくて、第1京浜の西側の高輪2丁目から3丁目あたりなんじゃないかなと。いまは、交通の便がいまいちで、お値段も白金、麻布と比較すると安いけど、新駅+ショッピングインフラの充実で、価値がぐーんとアップ。ただし、お寺とお墓が多いんだよね。

 

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2014年6月 9日 (月)

組織再編成を巡る包括否認と税務訴訟

 これは、YAHOO事件の国側の鑑定書を書いた朝長さんの書いた本。全521頁。

判決文とか鑑定書とがある程度のシェアを占めていますが、大作です。

 

 組織再編税制のビッグなチャレンジャーに対し、国側としては負けるわけにはいきません。もし負けたら、組織再編税制そのものが崩れる。形式OKならなんでもできちゃいますから。国側の防波堤の最適任者は、組織再編、連結だったらやはり作った人につきます。ということで朝長さんが担って、結果的に一審は勝訴。ヤフー側は、日本を代表する名だたる大学教授の鑑定書をいっぱいだしたそうですが。

 

 ぱっと読んでみて刺さった部分

朝長「事業目的や事業上の理由がありさえすれば大丈夫ということではない」ということですから、実務にも大きな影響があります。

―「事業上の理由」や「事業目的」があれば租税回避にはならない、と考えていた方々がほとんどではないでしょうか。

朝長 たぶん、そうでしょうね。「組織再編税制の趣旨・目的や個別規定の趣旨・目的に反するものは、だめ!」というのは、当たり前のことなのですが、そこを理解されていない方が多かったということでしょう。

 

日本税法の解釈論の有り方を根本から問う契機となるもの(借用概念論は誤りで、ドイツのように目的 適合説が正しい解釈論である)という点で、間違いなく、我が国の税務訴訟の中で最も重要な事件である、というご神託が天からおりてきそうな一冊です♪

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2014年6月 4日 (水)

一歩ずつ前へ進む

 昨年もこのタイトルでブログを書きましたが、今年もまた書きます。

 

これは、扇子に書かれた言葉です。 お書きになったのは、とうとう名人位を中年になってから奪取した羽生さん。

 

 凄いよねえ。ほんとうに凄い。 この人の持続的な強さというより、復活力は何が基盤なんだろうかと考えてしまいます。頭脳を極限まで酷使する将棋は、数学と同様、若い世代の方が有利でしょ。 羽生さんが7冠だったのは20台だったんじゃないか。で、いま43歳。ライバル(森内さん)の存在が大きいのかもしれないけど、でも将棋というのはどこまで行っても自分ひとりで戦わなければいけないものですから、自分との闘いに勝ち続ける絶対に折れない精神力というのが根底にあるのではないかと。もちろん稀有の才能が前提ですが。

 

 もう、今年は、羽生さン直筆の扇子なんて、プレミアムがどれだけついても手に入れることができないでしょうね。ホント、昨年、偶然日比谷公園で手に入れて幸運でした。

 

今後、私の人生で勝負をする局面では、必ず携帯していこうと思っています。

 

まずは、手始めに「感想戦」に携帯する予定ですので、そのときはよろしく♪

 

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2014年6月 3日 (火)

クレバー・くまモン

 わたしは、昔から、ぬいぐるみが大好きで、狭いことが主たる理由で東京にはほとんどいませんが、大阪や神戸の家ではぬいぐるみたちがごろんごろんしています。一日も早く東京に連れてきたい♪

 

 こんな人ですから、くまモンも大好きで、facebookで月に一度は、ベスト・くまモンショットをシェアしてます。

 

 ゆるきゃらはごまんと日本に存在していますが、際立つのはくまモン 登場は34年前ですが、いまだ人気は衰えず、外国にも進出わ、海外特派員の人たちと会見するわ グローバルな展開をしています。

 

 熊本県の営業部長で、知事と直で話ができるくらいの地位らしい。もし、何かのイベントにくまモンが呼ばれたけど、当日いけなくて、知事が代わりに登場し「くまモンが本日、公務多忙のため出席できないため、急きょ私知事の○○がくまモンの代わりにご挨拶を」なーんていったら たぶん会場から「帰れ!」「お前に会いたくて来てるんじゃない!」とたぶん非難、怒号の嵐。そのくらい人気でみると知事なんかよりぐいーーんと格上。

 

 なぜ、くまモンは凄い人気を誇るのか。 たしかにかわいい。でも。他のゆるきゃらもかわいいのがいっぱいあるのに、なぜかくまモンに目が行く。 HPを見て思うのは、写真を撮る人がくまモンをどうとればみんながわーっとなるのかを熟知しているんじゃないかと。

 

 たとえば、くまモンが配る名刺の裏 「人気がでるまえにどうぞ」「刺激がほしいならカレシよりカラシ」たぶん大阪に来た時(まだくまモンがメジャーじゃなかった時代)に作ったもの「仕事に疲れてるんじゃない。大阪に疲れているんだ!!」「大阪もなかなかええ城もってますやん。(関西弁に挑戦中」 (優秀なコピーライターが存在している。)

 

 たとえば、くまモンの特派員会見でのセリフ 「どこの国に行きたいか」との問いに対し、同席した熊本県の職員を介して「公務員という立場上、特定の国名を挙げるのは差し控えたい」 (当意即妙に切り返すことができる広報担当がいる。)

 

 すでにHPから消えちゃってるみたいだけど くまモンの記事の一部の掲載が問題になってクレームがおこったときに、ほんとだったら弁護士かなんかがでてきてごそごそやるんだけど、くまモンがわざわざ上京して、編集室にでかけ、わーわーやって最後は訂正してもらってみんなで集合写真という一連の流れを公表し、思わず吹き出してしまう。

(トラブルを起こした相手も引き込み、それを面白く脚色して公表して支持者を増やすなんて発想でクレーム対応をするスタッフがいる)

 

 くまモン自体は単なるぬいぐるみですが、あそこまで大きくなったのは非常に優秀なスタッフがついていて、その人たちがイキイキと義務をこえて仕事をしてるからなんだろうな。そして、見てる人の心をぐっとキャッチして、熊本県に圧倒的な経済効果を生み出す。これを考えた人 もしかしたら、単なる思い付きスタートかもしれないけど、凄いと思う。

 

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