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2016年8月26日 (金)

松山からみた東京一極集中

 24日、四国の愛媛県の松山の税理士会で、信託の研修の講師をしていました。信託については、かなり全国的に広がっているようですが、松山では信託って何?という方が多いようです。かといって、みんながみんな信託って何でもなく、あ、深度のある検討をしていらっしゃるなあって印象も懇親会で感じました。

 

 さて、松山なのですが、愛媛県の県庁所在地で、それなりににぎやか、路面電車が走っていて、売りは「坂の上の雲」路面電車でみた広告で 大名庭園が「恋人たちの聖地」!だそうです。

 

 税理士会というのは、一番末端が、税務署とリンクした、支部という組織で、その上に単位会があります。私は芝支部で東京税理士会、 松山支部の上は四国税理士会、東京税理士会や、四国税理士会のような単位会の上に日本税理士連合会というのがあって、その本部は東京の大崎の駅前にあります。

 

 この松山支部の人数が300人くらい。で、四国4県(愛媛、香川、徳島、高知)をあわせた四国税理士会の本部は香川県の高松にあって、四国税理士会の会員数は1,500人くらい(HPで確認)。

 

 1,500人が多いか? 実は 東京税理士会の私のいる芝支部でも人数が1,000人を超えています。最大の会員数のある支部は隣の麹町支部で なんと一支部で2,200人くらい(HP確認) つまり、麹町支部のある千代田区の一部だけで、四国税理士会の会員数の1.5倍弱!!!  税理士の数というのは、そこらの地域の事業者の数にリンクしているところもありますので、これをもってしても東京の一極集中がみえます。 東京の方は会員数がどんどん増えている状況ですし。。。

 

 四国税理士会の本部というのは香川県の高松にあるのですが、そこに松山からいこうとすると予讃線というやたら駅に停まる電車に乗って2時間半くらい(他にはバスがあるそうです)。もし、松山から東京の日税連の本部に行こうと思ったら 飛行機の時間は1時間半弱くらいですので、ドアツードアは東京の方が近いそうです。高松に出かける方が東京に出かけるよりも大変で、かつ距離が短い(150キロ)から遠距離手当(日当みたいなもの)がつかないらしい。 

 

距離感は心理的なものもあるので東京志向になってしまうことがあるのかもしれません。何かあると行くのは東京。大阪にでかけることはまずない。私と同じように関西の大学出身の方がそこそこいらっしゃるのですが。

 

 帰り松山空港で出発便のボードをみていると、東京だけでなく、大阪や名古屋にも飛ぶのですが、大阪や名古屋に飛ぶのは、ジェット機ではなくプロペラ機。10年以上昔、私は松山の会社に出張するために、何十回も松山空港を利用し、伊丹空港(大阪)と松山の間をシャトル便のように何十回も往復していました。当時は、松山便はすべてジェット。はあーっとなりました。ちなみに東京便は、2時過ぎ出発の便でしたが400人乗りくらいのジェット機で、ほぼ満員。羽田空港の手荷物の受取りのベルトコンベアーのまわりは、ぶわーっと人、人、人。帰省の家族ずれもいらっしゃいましたが、くそ暑いのに背広びしっのおっちゃんたちもそれなりに。。。

 

 四国にとっては東京が必然性のある都市であって、近くの大阪は、特に必然性のない他の地方都市。私が関西にいたころよりもずっとその度合いがきつくなってきているというのをなんとなく実感。近未来もこの傾向を変えることは、政府の小手先の対策ごときではどうにもならない。

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2016年8月23日 (火)

ケンブリッジ飛鳥君

 今回のリオ・オリンピック 日本選手大活躍で萌えあがった人が多いと思いますが、あたしは、やはりケンブリッジ飛鳥君にくぎ付け

 

 あの決勝の前の4人での侍ポーズ 何回、みたことか。決勝のゴールの映像 ボルトの横で華奢に走るケンブリッジ君。こっちもじとーっつ。

 

 ジャマイカ人のお父さんと日本人のお母さんのハーフらしい。ずっと関西にいたけど途中で東京に移住。

 

 やー かわいいですよねえ。 ケンブリッジ君が画面にでてくるとおばさんは必死で追いかける。あと他に誰がいたっけ。そんな状態。たぶんあたしと同じ状態でみつめているおばちゃんが日本にはいっぱいいっぱいいると思う。

 

 やっぱ ジャマイカの人のDNAは陸上短距離に適しているのだと思う。だったら、またそんな適格者を探してきて、日本に帰化してもらう。。。というどこの国でもやってくることを日本はたぶんしてると思うけど、なかなかうまくいかないのかもね。

 

 ケンブリッジ飛鳥君の次は、オックスフォード・チャゲ君か。。

 

 ま、 お薬にはくれぐれも気を付けてね。 ケンブリッジ君♪

 

 

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2016年8月21日 (日)

天皇制 あたしはどう思う?

通りすがりさんからのコメントに対するあたしの考え

 

若い頃は疑問を感じていたけど、今は良い制度かなと思うようになりました。今上天皇の生前退位発言以来注目されていますが、どうでしょう?

 

 あたしは、現在の天皇制は、きわめて高度に洗練された立憲君主国のようなあり方だと思います。まったく政治に関与しない象徴という立場であるにもかかわらず、お気持ちの表明や 各国への鎮魂の旅等により、ご意思を表明され、それで国民も納得し、政府にもかなりのプレッシャーを与えていますから。

 以前、宮内庁のえらい人のお話しをライブで伺ったことがあり、あたしが質問したのですが、普通の役所と、宮内庁の違いはどこかというと「宮内庁は、たとえば外国の国家元首が来た場合、どんなに大きな国でもどんなに小さな国でもやることは全く同じということ。他の役所だったら力関係とかで変わるでしょ。また、習近平さんがトップになる前に30日ルールをやぶって(小沢さんのごりおし?)で天皇陛下と面会しました。政府は、その時猛反対で、それは例外を作ると収拾がつかなくなるから。 でも、その後、2度目の例外はでてない。そんなところがあるようです。ま、この政治を突き抜けた存在を徹底しており、それが日本だけでなく世界も納得させているのは、それだけ天皇のパワーがあるから。それはおそらく財政的な裏打ちと天皇の徹底した自分に対する厳しさからだと思います。

 

1.生前退位に関わらず発生する問題・・・皇室典範が天皇の子供が即位するケースしか想定していない。

次の皇太子がいない。(秋篠宮さまは皇太弟?となる)

東宮職が無くなる。

血筋断絶の可能性

これは、以前からわかっていた問題ですが、事がどうしようもなくなるまで(引き延ばしていた(誰も責任をとりたくないからですね)のですが、さすがにそろそろそうもいかなくなってきた。いまの天皇のパワーがある間にある程度片を付けたいお気持ちがおありだと思います。

 

皇室典範をかえないと、皇太子の天皇即位後は、皇太子不在となる。秋篠宮を皇太弟にするのも愛子さまは皇太子にするのも、また日本会議推奨?の旧宮家の復活も皇室典範の改正が必要であり、誰に決まるにしても、大議論になるのは必至。

 

ただ、私的には、旧宮家をいまごろになって復活させてどうするのというところはあります。皇室は生活や親族にも厳しさを求められており、普通の人になってしまわれた旧宮家の人に来年から人権が制限されます。不適切な行動は困りますといわれてもねえ。

 

血筋断絶も厳しいし、新しく天皇家をそこらの庶民から創りだすというのもねえ。

だから、できたら愛子さまか皇太弟かいずれかにすべきと思います。

 

2。生前退位固有の問題

 

 生前退位を認めるかどうかの問題も重要だけど、必ず起こる生前退位に関わらず発生する問題については早急に議論を重ねる必要があると感じました。

 

それは、そう、生前退位だけを切り出してそこを特別法で作っておいて皇室典範はそのままでは、埒があきません。もし、万か一、皇太子が天皇になって、突然、崩御された場合、皇室典範できめてないから天皇は存在しませんではシャレにならないと思います。

 

 

 女性天皇、女系天皇の問題は藤原摂関家のようなことが起こらないようにするための規制のようですが、政治的な権限を持たない象徴天皇でこのような規制を入れるべきか疑問に感じています。

 

 藤原摂関家のようなことは女性天皇だからおこるのではなく、男性天皇でもおこりうるわけです。藤原家は、天皇のお妃のお父さんの地位を利用して覇権を握っていたのですから。

 

 象徴の地位で求められるのは、リーダーシップでもコミュニケーション能力でもなく 安定感だと思います。何がおこっても泰然とかまえて動じない。何も知らされていないからできることなのかもしれませんが、情報制限された方が沈黙の向こうが的確に読めるもんです。情報を伝えてくる人は必ずバイアスをかけてきますから、それが事実を歪曲させおかしな判断につながることはいっぱいあるでしょ。

そんなどんとかまえて動じないような資質は男性よりも女性の方があるかもしれません。なら女性が天皇になって、夫がサポートすれば、案外うまくいくかもしれません。ま、この辺はいろんな圧力でダッチロールしながら決まっていくのでしょうけど。

 

 

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2016年8月18日 (木)

ジャスミンタイ グリーン・カレー

 私は、地元の第九の合唱団に入り、いつもは近くの東海大学の高校で練習しているのですが、昨日は場所がとれなくて六本木5丁目の麻布区民センターが練習場所。たぶん、参加する人が少ないかなと思って、ごーいんに参加。いつも練習が夜で晩御飯を練習前に食べないとぶたになるので自炊していましたが、今回は、六本木5丁目にあるタイ料理の店ジャスミンタイで晩飯を食らう。

 

 ジャスミンタイは非常に人気のあるタイ料理の店で、私は、この店で食べたことが原因で、タイ料理を勉強しに錦糸町まで遠征したりしていますが、今回はこの六本木5丁目の店で、いつもランチで食らうグリーンカレーを食らう。昼間でしたら1,000円で食らえますが、夜になるとお値段も上がります。しかし、グリーンカレーにトッピングされているクリームが微妙に辛さとからまってう・ま・い なあ。癖になりそうな味わい。

 

 やっぱエスニック料理大好き。食らうのも大好きですが、どうして作るのかも学ぶのも楽しい。時間とお金があれば、自分のための料理を極めていきたい。それがあたしの求める贅沢なのかなあ。

 

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2016年8月14日 (日)

兵馬俑

 最近にしては非常に珍しくここ5日間、日本の中を毎日、電車で駆け巡ってました。金曜日にお盆を兼ねて恒例の関西旅行にでかけましたが、今回は、大阪で降りて、中之島の国立国際美術館へ「始皇帝と大兵馬俑」を見てきました。

 

 兵馬俑は、中国を最初に統一した始皇帝のお墓を守るためだけにつくられた8,000体の兵士の人形のようなものです。これを昔、テレビでみたとき、めちゃくちゃ感動しました。いまから2,000年以上前につくられたもので、この8,000体の人形の表情やら服やらポーズが全部違うのです。いまも、発掘中らしい。

 

 で、この世界的な遺産は中国の西安にでかけるとどでかい体育館のようなところで見れるそうですが、そのうちの一部を世界中の美術館に貸し出しているらしい。まあ、パンダと並ぶ広告塔のようなものでしょう。

 

 じゃ、大阪にどわーっと兵馬俑がやってきたのか。 どわーは無理。西安でもやってますし。 兵士が5,6体と あと銅馬車もいてましたね。銅馬車が芸術的価値はすごいのでしょうけど、やはり、みんながはっとするのは、兵士や将軍の像。これでかいんです。しかも表情豊か。よくもまあこんなものを。出口のところに、兵馬俑のレプリカがどっと並んでいまして、そこは、いくらでも写真がOK。そっちも迫力ありましたです。

 

 で、兵馬俑を見て 私はつい最近みた 天皇陛下のビデオメッセージをオーバーラップさせました。 あのビデオメッセージ、ぐっとくるところがありましたが、特に、陛下が自分が死んだあと葬式が大変で家族が厳しい状況になることを非常に心配していらっしゃるところで、そこまで家族、ひいては国民の負担を考えているのかと思うと、ほんとうにいい君主の時代に生まれた私は幸せだったなと。

 

だって、もし、始皇帝の時代だったら、号令一下で、自分の死後を守るために8,000体の兵馬俑を作れですから、庶民は労役やら重い税金やらの負担を負うことになりますでしょうし。でも、その時代の庶民にとってはとんでもない皇帝だからこそ、誰もがなしとげることのできなかった、天下統一ができ(始皇帝の死後、すぐに蓁はつぶれましたが)2,000年以上経過した現代においても人々を圧倒させ続けているのも事実、

 

というわけで、近々、とんでも皇帝の足跡をじっくり訪ねてみようかなと思っております。

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2016年8月 1日 (月)

小池百合子さん

 小池百合子さん 東京都知事当選おめでとうございます。あんまし、選挙にでかけなかったあたしも昨日は朝一番にでかけました。選挙を終えてでたところすかさず某新聞会社から出口調査のアンケートを受けとり 「これが出口調査かー」と。

 

 小池百合子さん あなたと私は実は縁があります。 生まれも育ちも同じような関西の神戸近辺、中高は同じ、大学もちょっとだけ同じ。 あなたはその後カイロ大学へ行き、卒業後、上京し、テレビキャスターを皮切りに、政界に身を転じ、いろいろありましたが、今一つの頂点に到達なさいました。

 

 私は、あなたとちょっとだけ同じ大学にしぶしぶ通い、その後、就職し、税理士にもなりましたが、東京にどうしてもいきたいという執念だけが自分を支え、ようやっと上京できたのは40の坂を越えてからでした。あれから10年。。。

 

 「崖から飛び降りる覚悟」と、出馬宣言をなさった記者会見であなたは言われました。あの発言を聞いて、あなたの覚悟は勢いに押されたようなもんで、ちょっと甘いように感じました。

 

だって、私は、この十年「勝つか、負けるかではなく、勝つか死ぬか」という覚悟で日々暮らしていましたから。もう、関西には生きては戻らないし、死んでも戻らない。お墓も東京にありますから。そう思って、多様なご質問にお答えしてきましたが、真意を全く理解していただけませんでした。

 

あれから10年。あなたは、とうとう天に昇りつめ、私は、なんとなく、自分で決めた方向に向かって暮らしています。飛翔するような人生の転換はないでしょ。ただ、ちょっとした針の落ちる音にも真剣に耳を傾けていきたいとおもいます。

 

 政治家は有権者やマスコミのジェットコースターのような評判に人生を思いっきりふりまわされる職業です。いまは、お忙しいでしょうが、もし、また、その椅子を降りて(降ろされて)、冷たく痛い空気にさらされたとしても私の小池さんに対する気持ちはかわりません。お時間に余裕ができる状況になられましたら、ぜひ、東京の同窓会にお越しいただいてお話しをしていただけたら幸いです。

 

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