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2016年12月31日 (土)

実務に活かす! 税務リーガルマインド

 今年も最終日となりました。2017年は㋃くらいまでは本の出版と社会福祉士の試験でわーっとなり、あとはその流れでうだうだと 最後のほうで沈思黙考(やや鬱)状態が続きそのまま越年です。そんな状況でしたので、だいぶ前にいただいていたタイトルの本を拝読することもできず、年末になって紐解きました。

 

 これは、以前からお勉強+執筆つながりの佐藤修二弁護士が編著なさった本です。彼は、華麗なるキャリアを重ねていらっしゃいますが、今の法律事務所の一つ前が国税審判官で、ちょうどそのころ一緒にメトロ(南北線)に乗ったときに、よもやま話で盛り上がった記憶があります。

 

 さて、この著書は 、佐藤さんのご経験とキャラがベースにあるように私は思いました。国税の世界に民間から入ってきて巡り合った事案についてどういう考えでアプローチをしてるかをなんとなく伺っていたからね。

 

税務訴訟は納税者側が勝ちにくいといわれ(確かにそうですが)、最近では、そうでもなくなりつつある。おかみのご威光で押しても、おかみが負ける事例も増えており、この著書では、納税者サイドが勝ったような事例をいくつかのカテゴリーに分類して、簡潔にポイントを押さえて紹介しています。

 

最近は長い立派な判例評釈が雑誌に載っても、誰も読んでないんじゃないのかなと思うこともありますが、このくらいの長さでピシッとポイントを押さえていただければありがたい。ほんとうに問題が起こった場合は、ここで読んだことが記憶のかたすみにあったら、そこから難しい文書に移行すれば時間の物凄い節約にもなりますしね。今のようなクイックレスポンスが求められる社会で、ファーストアンサーを大きく狂わせないためにも価値があるかなと思います。

 

 

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