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2017年2月 8日 (水)

この文章をどう読むの? 非永住者の税制改正大綱

 税制改正の大綱が毎年、公表されこれに基づいて税制が改正されるのですが、今年は小粒でつまらないです。

 

で、ふっと読んで気づいたのが、所得税の納税義務者の改正で非永住者の改正

所得税の納税義務者は居住者と非居住者に分かれ 居住者は非永住者と非永住者以外に分かれ、課税関係が異なります。今は 非永住者は日本人はなれません。だからあまり目立たないのだけど、この改正の大綱の文章が次のとおり。

 

 非永住者の課税所得の範囲から、所得税法に規定する有価証券(過去10年以内において非永住者であった期間内に取得したもの(平成29年4月1日以後に取得したものに限る。)を除く。)で次に掲げるものの譲渡により生ずる所得(国内において支払われ、又は国外から送金されたものを除く。)を除外する。

 

 この文章を解読すると 非永住者の課税所得の範囲から 一定の譲渡所得を除く。

この譲渡所得はざっくりいうと外国の証券取引所で売却したようなもの。だけど、その売却代金が国内で支払われたり、国外から送金されたものは課税しますよ。

 

 これは後分のほうで 先の方は

( )の中に(  )があるから 中かっこから考えると 平成2941日以後取得した有価証券で 売却時から振り返って10年以内の非永住者期間であった有価証券は除くとしているから、それ以外の有価証券を外国で売って売却益を外国においておいたら税金かけないということなのか。日本語解読が難しくてよくわからない。

 

 で、なぜこんなわけのわからないことになったのか。非永住者の所得の範囲が下記のように微妙に変わったことが原因か?

 

以前は、

二 非永住者 第161条(国内源泉所得)に規定する国内源泉所得(以下この条において「国内源泉所得」という。)及びこれ以外の所得で国内において支払われ、又は国外から送金されたもの

 

今は

二 非永住者 第95条第1項(外国税

額控除)に規定する国外源泉所得(以下この号において「国外源泉所得」という。)以外の所得及び国外源泉所得で国内において支払われ、又は国外から送金されたもの

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