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2017年4月27日 (木)

首相動静

 最近のあたしの朝の日課、それは、前日の首相動静を読むこと。

 

 一般的に頭かくして尻隠さずの人が多い。これは翻訳すると、しゃべりはうそをついても、行動(どこに行ったか、誰と会ったか)はうそをつけない。ある時点の誰と会ったかだけでは何が語られ、何が決まったかはわかりませんが、時系列で並べて、俯瞰して、ついでに多様な社会現象と合わせて読むと、これってたぶんあれかな?と自分なりに想像できます。私はその訓練をここ十年以上継続したおかげで、想像力の精度をあげることができ、のんびりと、だけど一点緊張感を持続させながら日々暮らす人生を創りました。

 

 で、安倍さんの首相動向から読み取れるのは、官邸では例の森友学園が盛り上がっている間も北朝鮮問題中心に動いてましたね。 やたら外務省や防衛庁の偉い人が参加している会議が多いから。

 

 毎日会ってるのが、北村内閣情報官 この方、いわゆるJCIAのトップのような人でしょ。 いまの安倍政権の安定の基盤がこの人のご注進が寄与しているんだろうね。もうすぐ共謀罪も成立しそうですし。

 

 あと、意外なのが財務省の人とはあんましあってない。麻生さんともたまに、ただ、昨日は 5時38分から麻生さん佐藤財務次官、浅川財務官、武内国際局長と1時間くらいミーティングしてましたよね。先週あたり 麻生さんがG20の前にニューヨークで吠えていたことと合わせて読むと、・・・・・ ははーん。 って感じ。別に自分の予想と違っても私の人生にも日本の状況にも影響はないのですが、頭の中でイマジネーションをぐるぐる回すのは老化防止に最適です

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2017年4月25日 (火)

民事信託 信託口口座の有効性 (信託フォーラム)

 信託フォーラムVol7で 信託口口座をめぐる実務と課題の特集があります。最近の信託フォーラムは、民事信託を念頭においた「これが知りたい!」を書いていただいてとても参考になります。 

 

 今回の特集は、ずーっと私の中でぐるぐる回り続けていた問題。実は民事信託、考えるのは面白いものですが、いざ契約を作ってGOした段階で、金融機関が借入はダメというところもありますが、もっとすごいのは信託口口座 すなわち、受託者名義の信託財産となる預金の口座の設定すらもダメといわれ、立ちいかなくなるケースがそれなりにあったからです。最近はさすがに減ってきましたが、でも、0となったわけではない。

 

 信託口口座は 信託契約があって、名義や管理者が受託者で 信託財産とわかるような口座のこと。

 通帳には、受託者口口座 ××× 信託口 ×××、委託者兼受益者 ×××受託者××× という風に記載されているのが、優等生。中には、、、、、

 

 城南信用金庫は積極的に民事信託預金を受け入れて 家族信託口座A (受託者の払い出しのみでOK) 家族信託口座B(受託者+信託監督人(または受益者代理人)の同意で払い出しOK)で払い戻しOKというようにニーズやリスク回避に工夫した商品があるようです。

 

 以前、某銀行の信託口口座の開設のときのお話で信託口口座の開設はOKですが、まあこれは、屋号みたいなものととらえてまして、つまり山田太郎商店みたいな名義の口座とらえて処理しているとお聞きしたことがあります。

 

 で、屋号のような取り扱いでも受け入れてくれるのはOKなのですが、ここで心配なのは 山田太郎が受託者として田中一郎受益者の預金を預かっているのですが、山田太郎本人が破産した場合、屋号である「受託者山田太郎」の口座にまで債権者の手が届いてしまうのか、 届いてしまったら、信託財産じゃないでしょ。でも、屋号の場合は通常は山田太郎グループとして倒産処理の対象になるはず。

 

 山梨県立大学の澁谷さんの論稿によると 一定の条件が備われば倒産隔離機能があるよと。一定の要件って何?  物理的に他の資金口座から分別管理され、当該預金債権が帳簿上も信託財産に帰属することが明示され、受託者がコントロール権を持つのであれば、信託としての機能を持つ口座として位置づけられ、当該口座に倒産隔離機能はあるといえる。

 ただ、100%OK宣言ではないのだ。これからの判例の積み重ねではっきりするのだ。それじゃ動けないだからやめとするか、えーいでも信託大好き♪と来るかは あなた次第! それが今の家族信託なのです。

 

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