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2017年7月18日 (火)

金融から学ぶ会社法入門

 

 

 久々に大垣尚司先生から上記御著書を頂戴しました。ありがとうございます。大垣先生は以前は立命館大学の東京で教鞭をとっていらっしゃいましたが、今年から青山学院大学の教授にとらばーゆ(なつかしい響き)です。三木学長つながりか??

 

 大垣先生の個性は、とにかく難しいことをわかりやすく表現できること。そのわかりやすさのベースが、脳内ポエムではなく、実際に仕事をしていたらあのことねとイメージできることを題材にアカデミックに深ぼりできることです。これが誰でも出来そーで 誰もできない。 

 

 この著書が凄いと思ったことは お仕事していたらありそうな事例をベースに会社法を語っている。しかも会社法の条文をだらだら並べてその事例の解説だけでなく、あるときは仕訳が登場(会計ですね)して補強する。

 

 たとえば、 経常資金の調達:商業ファイナンス 掛買 掛売 ~ 手形払いのところは、わかりやすい事例を仕訳でイメージして説明。これだったら簿記3級以上の知識はあるで終わりなんだけど 手形のところに入ってくると 流石元バンカーかなって 

 

手形割引は手形の裏書譲渡の一形態ですが、「銀行は手形を行うにあたり、銀行取引約定書という基本契約を締結させ、もし手形が不渡りになったときは、手形法に基づいて遡求権を行使するのではなく割引人に買い戻させることとしている。」とありまして、注書きで、「そきゅう 法律行為の効果が過去に遡る場合は 「遡及」。手形の支払いを前者に遡る場合は、「遡求」ビジネスの文脈で効果やメリットを訴えることは「訴求」遡求は手形との関係でしか使わない。よく間違えるので注意すること」

 

 こんな感じ。というわけで、興味のある方はぜひ 買ってくださいね。

 

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