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2020年3月28日 (土)

日本酒指導師範ライセンスゲット♪

 コロナ騒動で、1億総引きこもり状態で、なんか鬱々してますね。適当にガス抜きがないとどこかで爆発してしまいます。

 そこでお気楽ネタを わたし、タイトルにあります日本酒指導師範という永久ライセンスをゲットしましたあぁ♪

 実家の近くに菊正宗があって、そこで日本酒検定の通信講座をやっていたので、何の気なしに本科を受講して、最初はあんましやる気なかったけど、点数つけて返却されるので、だんだんむきになってきたら結構いいスコアがでたので、翌年に上級コースも受講
 そこでも勉強したので、高スコアをゲット。そして、今年の1月に日本酒指導師範の認定試験のご案内をいただきまして、どうしようかなと思ったのですが、故郷に錦をと思って受験しました。

日本酒指導師範とは、「日本酒指導士」認定者のうち別途実施する「日本酒指導師範認定試験(在宅試験)」に合格した方。とにかく菊正宗の資格認定の最高峰らしい。

で、試験なのですが、範囲は通信教育で勉強したところ全部で在宅試験。問題が送られてくる前にとりあえず復習はしました。記憶のかなたでしたが、さすがに頭を使った部分は残ってます。

試験は穴埋め問題だけでなく、記述式問題があるんです。それも広い分野で。仕事も忙しかったのですが、私、がんばりましたです。この努力を本業にいかしてたら今頃億万長者だぜ♪

記述式の問題の最難関は3種類のイワシを使った料理に3種類の日本酒(樽酒、純米酒、本醸造酒)のどれをあわせたらいいかを書けといういのがありました。

これはですね。イワシを使った3種類の料理と3種類のお酒を口にせずに解答するとたぶんバレて減点だからほんとうに食って飲まなきゃいけないんですね。で、3種類のお酒と3種類の料理を買いました。イワシの生姜煮はアマゾンで買いました。そして毎日、1品ずつ食べ、横に3種類のお酒を並べ、温度も(冷やか、常温か、熱燗か)変化させてですね、評価しながら食って飲むって、ちっとも楽しくないですね。バクバク食えないし、がぶ飲みできないし、頭の中で言葉を整理したら、すぐPCに打ち込む。これ3日間続けてやりました。
疲れました。

ちなみにAmazonでイワシの生姜煮についてレビューしまして、それは以下のとおり

熱燗の樽酒に合わせるとイケますね。
 日本酒指導師範の認定試験の中で3種類のお酒を、3種類のイワシをベースにした料理のどれと合わせたらいいかという問題がありました。
 私は イワシの生姜煮に熱燗の樽酒を合わせるのがイケてるなと思いました。ぬるっと甘いイワシには、杉や檜の香りとピリッとした刺激のある樽酒が合うなと。
 保存料など不使用で長持ちするものなので、冷蔵庫がさみしい夜には、日本酒と一緒にいただこうと思っています。

ま、こんな感じ。で、2月中に解答用紙を送って待っていたら、じゃーんようやっと昨日認定証書がやってきました。

第23回「日本酒指導師範認定試験」において、貴方の提出された解答を慎重に採点、審査した結果「語句解答問題」「記述問題」とも優秀な成績でしたので、『合格』されたことをお知らせします。長期間にわたる学習の成果を心からお喜び申し上げます。

会費なし、期間制限なしだそうです いわゆる一つのA級(永久)ライセンス♪
故郷に錦だぜ!!!

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2020年3月25日 (水)

著者が語る「事例でわかる税理士のための民事信託」その6

 本日の東京は突き抜けるような透明感のある青さが広がっています。

 さて、著者は、しゃべり続けます。
 
 この書籍は、そこらの税理士が書いているものですから、信託法の難しい奥義なーんて語っていません。なんか難しいことを書けといわれても、あたし自分が理解したことしか書けないんですよ。

 だから、狂言回しの山田税理士(シングルマザー)は、自分の人生のワンシーンから信託とはどういうものかを理解しようとしています。どういうことかというと彼女が海外出張で1週間くらい開けている間に子供の生活の世話をしてもらうために10万円を母親に渡して、そのお金で子供の食事代や教育費で必要なものを払ってもらい、残っていたらお母さんにあげるというどこにでもある家族の事例を信託にあてはめるとどうなるかということを学んでいってます。

これってどこにでもある家庭の風景です。でもこの動きに、いろいろ法的なアイテムをトッピングして制度として作ったものが実は信託なんですよね。

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2020年3月20日 (金)

4社4寺詣り

本日、東京はピーカンの空 午前中は春の嵐 けっこうきつめ。 なんとなくメールを読んでいたら キーワード「4」が目についたので そうだ! 4社4詣りに今日行こう♪ ただし、時節柄、遠方は大変なので、近場でトラーイ 10時過ぎに出かけて戻ったのが15時くらい 大体2万2,000歩強歩きました♪

 

 さて、今日お参りしたのは 以下の通り

 

 まず、神社
 白金氷川神社
 麻布氷川神社
十番稲荷神社
赤坂氷川神社

 

3氷川神社に1稲荷

 

 次お寺
 善福寺
 増上寺
 泉岳寺
 高野山東京別院

 

 すべて、ご朱印エビデンスあり

 

神社、お寺によって御朱印の料金が違うのですね。 300円もあれば500円もある。
お気持ちというところもある。
泉岳寺と増上寺では写経もしました。

 

なかなか気持ちがよかったです。仕事しないといけないからまだビールは飲めないけど、今夜のビールはおいしいだろうなあ。ぐっすり眠れそう♪

 これでよろしゅうございますでしょうか!

 

 

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2020年3月19日 (木)

著者が語る「事例でわかる税理士のための民事信託」その5

 6章のことばかり書いてきましたが、この著書の特徴としては、物語のようなつくりになっていて、登場人物 太郎さん一家と山田税理士が独り言をいったり、家族で話し合ったりします。

 登場人物たちが会話する場面は2つあります。

 一つは、税理士が太郎さんの家族に信託のプレゼンテーションをする場面で、もう一つは、信託が終了した後に、残された太郎さんの2人の娘がバトルする場面です。

それぞれの登場人物の個性が際立つようなおしゃべりを展開します。ここまではっきりした個性の人間は、実際にはレアなのでしょうが、モデルとなった人は、複数以上います。さすがに脳内だけではひねりだせないです。

 税理士試験に合格したのが、平成2年ですから合格してから今年で30年くらい。単に税理士資格のある人にすぎないのですが、さすがに30年の月日で、税理士という資格のあるおかげで多様な人と出会い、その人の表と裏をみつめ、でも、結局はお金の問題を中心に物事はぐるぐる回るんだなってしみじみと思います。結局のところ、お金の支配から逃れて生きていける人っていうのはいない。大金持ちだって大金持ちゆえにお金に支配され、貧乏人は当然にお金に支配され、そこそこが一番いいのでしょうけど、そこそこをキープするってとっても難しい。

 つづく

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2020年3月18日 (水)

著者が語る「事例でわかる税理士のための民事信託」その4

 6章の運用のところは昨年の7月ころ、あんまし深く考えずにさーっと1か月くらいで作りまして、そこでいったん出版社にこんな感じでどうかなということで送ってみました。

 6章は、中身は申告書とか決算書とか法定調書とかがいっぱいあるので、字数のわりにはページ数をたくさん稼ぎました。一冊の本として出す場合は最低でも150ページ分、字数にして10数万字書かないといけないのですが、これが年を重ねるにつけて厳しい。でもこの6章で50ぺージ稼げたから、あと100ページはなんとかなると思いました。

中身が大事だろという外野の声は重々承知ですが、書いているときはキーっとなって中身もへったくれもない状況においつめられますので、

 あと、完成してから、昔からご縁をいただいてるシニア税理士の方に読んでいただいて、もっと、大きなサイズの本の方がいいのではないかというアドバイスをいただきました。本書はB6版で、これだと決算書や法定調書に何が書いているかよくわからないそうです。虫眼鏡でみたけど なあんておっしゃられて、

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2020年3月16日 (月)

著者が語る「事例でわかる税理士のための民事信託」その3

 項建てができて、イメージを作れて、で、まあ、どこから書くかとなって、一番、やっかいなところは 税理士の主戦場となる第6章「信託を運営する」で(なぜなら会計と税務のことばっかし書いてる部分だから)、ここさえ書けば、あとは何とかなると思ってまず、この部分を6月の終わりから1か月ほどかけて書きました。

 どういう内容かというと 信託のスタートから信託の終了までのスケジュールを作り、いつ、どんな手続きをするのか事例に沿って具体的に説明していく部分です。

 説明するといってもだらだら日本語を並べ立てるのではなく 取引がある場合にそれを帳簿上どう表現するのか、まとめてどのような書類(損益計算書や貸借対照表)を作成するのか、そして、それを税務申告の場合、どのように表現していくのか、さらに、受託者には申告ではなく、法定調書といって、法律で提出しなければならない書類がいくつかあるのですが、それをどう書くのかという記載例みたいなものを作っていきました。

 これが、実は大変で、というのもスタンダードな記載例(フォーマット)のようなものがないので、自分で合理性を追求してそれなりにプロが納得するようなものを作成しないといけない部分だったんです。

 税務処理について、シンプルな事例にしたつもりですが、つきつめていくと深い論点というか地雷原がいくつもあって、これでいいのか、責任を持って公に(書籍ですから)語れるものなのか、と何度も推敲して、最初に始めたのに、最後の校正の段階でもぎゃっとなることがいくつも発生して、胃が笑い出し、それはそれは大変な6章でした。と(心の中の震えを抑えて)語る信託大好きおばちゃんでした♪

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2020年3月15日 (日)

著者が語る「事例でわかる税理士のための民事信託」その2

 今日は3月15日、確定申告期限が1か月延長してしまって間延びしてしまった印象です。

 さて、書籍についての続きを

どんな項建てで作ったの?
 目次は次のとおり 
第1章 プロローグ
第2章 太郎さんの希望を叶える方法を考える
第3章 信託の基本の「き」を学ぶ
第4章 信託のスキームを説明する
第5章 信託を作る
第6章 信託を運営する
第7章 そして、事件は起こった
第8章 エンディング

 太郎さんの相談からはじまって、いくつかの手法の中で信託をセレクトして、信託を勉強して、信託のスキームをお客さんに説明して、やってみようかとなって、信託を作り始め、実際に運用してみた。そして、信託は終了し、めでたしめでたしとなるところで、事件がおこった。
で、この物語は事件の顛末の前でお開きとなり、信託を使う場合の注意点なんてのをエンディングに書いてます。

(続く)

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2020年3月13日 (金)

著者が語る「事例でわかる税理士のための民事信託」その1

 チョー久々の更新です。かつ、ブログの原点「信託」に関するネタです。
実は 4年ぶりくらいに単著を出版しました。「事例でわかる税理士のための民事信託 ~「いつ・何を・どのように」がスラスラ頭に入る!~」ほんまかいな?という書籍を第一法規さんから出版させていただきました。2020年1月30日発行なんですね。


 いつ、この出版の話があったの? 
昨年の2月28日 突然、編集者さんからメールを頂戴しました。そんでもって3月に一度お会いして打合せをしたのですが、そこでスタートではなく、しばらく音信不通、ぽしゃったかと思ったら6月にふたたび編集者さんからメールがあってどうも本になりそうなんですぅ。 これが6月の末ころ、で、いつまでに作ればいいの?という話になったら かなり早い納期でそれは無理かもいことで当初の設定は 3月15日ころに出版をターゲットにそれじゃあやってみましょうかとなったわけです。

 なぜ引き受けたの?
 第一法規さんの出版がどうなるかわからない昨年の春ごろに、税務経理協会さんから信託の原稿の依頼がありました。これは 「家族信託の検討・設計・運営の流れと具体的な手続き」(税経通信 2019年7月号)というものですが、わりと知り合いの間で評判がよかったのでそのコンセプトをベースに書籍になるくらいの文字数で作りこんだらなんとかなるかなと思ったからです。

 仕事を引き受ける際のポイントは?
 専門誌への寄稿でも出版でも同じことなのですが、項建てがしっかり頭の中に構築できていたら、何とか創り上げることができます。私自身は、引き受けるか否かの判断は、依頼時点で項建てがしっかりとイメージできるかどうかで決めています。全体像がイメージできない場合はあっさり断ります。よく、こんな気質でここまで持ち堪えたな。運と縁があったんでしょうね。

https://www.daiichihoki.co.jp/store/products/detail/103784.html


(つづく)

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