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2020年3月16日 (月)

著者が語る「事例でわかる税理士のための民事信託」その3

 項建てができて、イメージを作れて、で、まあ、どこから書くかとなって、一番、やっかいなところは 税理士の主戦場となる第6章「信託を運営する」で(なぜなら会計と税務のことばっかし書いてる部分だから)、ここさえ書けば、あとは何とかなると思ってまず、この部分を6月の終わりから1か月ほどかけて書きました。

 どういう内容かというと 信託のスタートから信託の終了までのスケジュールを作り、いつ、どんな手続きをするのか事例に沿って具体的に説明していく部分です。

 説明するといってもだらだら日本語を並べ立てるのではなく 取引がある場合にそれを帳簿上どう表現するのか、まとめてどのような書類(損益計算書や貸借対照表)を作成するのか、そして、それを税務申告の場合、どのように表現していくのか、さらに、受託者には申告ではなく、法定調書といって、法律で提出しなければならない書類がいくつかあるのですが、それをどう書くのかという記載例みたいなものを作っていきました。

 これが、実は大変で、というのもスタンダードな記載例(フォーマット)のようなものがないので、自分で合理性を追求してそれなりにプロが納得するようなものを作成しないといけない部分だったんです。

 税務処理について、シンプルな事例にしたつもりですが、つきつめていくと深い論点というか地雷原がいくつもあって、これでいいのか、責任を持って公に(書籍ですから)語れるものなのか、と何度も推敲して、最初に始めたのに、最後の校正の段階でもぎゃっとなることがいくつも発生して、胃が笑い出し、それはそれは大変な6章でした。と(心の中の震えを抑えて)語る信託大好きおばちゃんでした♪

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