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2020年7月 6日 (月)

 租税弁護士が教える事業承継の法務と税務

 タイトルの書籍 弁護士の佐藤修二先生からいただきました。ありがとうございます。佐藤さんとは、勉強会でご一緒させていただき、地下鉄内での雑談仲間のようなところもあります。その後、国税不服判所に勤務され、また弁護士として天下り?され、肩書を拝見すると東京大学法科大学院 客員教授!という、マグニフィシャントな方です。なんで私と縁がつながっているのかなあ。よくわかりませんが。。。。

 はしがきにもありますが 事業承継は「法務」と「税務」が密接に交錯する分野であり、その円滑な実施に当たっては、これら双方の観点から踏まえた検討が必要不可欠である。

そうですね。信託に関わっっていることからも痛感します。片方だけで偏るとうまくいかない。 両方をバランスよく理解した上での提案がベスト。 一

 でも事業承継の幹は 依頼者であり、依頼者の周りであり後継者であり。 特にうつろいやすい依頼者の心(けっして気まぐれだからではなく、悩めば悩むほど揺れる)に添いながらも依頼者亡き後もうまくつなげていくように、つまり、関係者の織り成すハーモニーが持続的にうまくいくように、時の経過、状況の変化に対応して、柔軟に変えていく柔らか頭の方が、事業承継のアドバイザーの肝かなとも

お客様が平常心であり続けながらバトンを渡せるように、複雑な法務や税務を理解して黒子で走り回るのが専門家。そのような専門家としてこれからも活躍してくださいね。

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